東京江戸ウィークが提案する「あきゆかた」
~着物より簡単に浴衣より上品に~

東京江戸ウィークでは浴衣の新しいスタイリング『あきゆかた』を提案します。
『あきゆかた』とは、夏に限っていた浴衣を長い期間お楽しみいただけるよう、襦袢の代わりに簡易な衿(うそつき衿)を合わせたり、下駄の代わりに足袋や草履を合わせることで着物風にアレンジしたものです。

自分でできる「あきゆかた」着付方法を、ポイントを押さえながらわかりやすく動画でご紹介いたします。
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是非、参考にしてくださいね。

自分でできる『あきゆかた』着付方法(女性編)
監修:増渕聡子
衣装提供:きものやまと

うそつき襟、浴衣の着付け、帯の結び方短編はこちらからご覧ください。

STEP1. うそつき襟
うそつき襟:たかはしきもの工房

STEP2. 浴衣の着付け

STEP3. 帯の結び方

男性浴衣の着付けはこちら
自分でできる『男浴衣~貝の口~』着付方法(男性編)

STEP1. えり先を揃えます。

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STEP2. 下前を左脇に入れます。

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STEP3.下前の上に上前を重ねます。

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STEP4. 腰ひもを前にあわせ、骨盤の位置で前から後ろへ交差させ、しっかりひいてサイドで結びます。

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<帯の結び方>

STEP1. 中央(ピンチの位置)から30㎝程度、帯を二つに折り手の長さを決めます。

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STEP2. 後ろから前へ、たれを胴にひと巻きし、一度キュッと締めたら、たれの長さを決めます。さらに胴にふた巻きして、余ったたれを内側に折り込みます。手とたれを中心で合わせ、手よりたれがやや長くなるようにします。

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STEP3. 手を下、たれを上に交差してひと結びキュッと結びます。

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STEP4. たれの形をつくります。たれを下ろし、内側へ三角に折り曲げます。

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STEP5. 折り曲げた輪の中に手を通します。手とたれを左右に引っぱります。強く引っ張りすぎると、形が崩れるので注意しましょう!三角に折り上げたたれの角を整えます。

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STEP6. 帯を後ろに回します。帯を両手に持ち、右から後ろへ回します。結び目をずらして完成です。結び目を後ろ中心より左右どちらかに少し寄せて完成です。

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初心者の方でも貝の口結びは簡単なので是非、試してみてくださいね!